2023年7~8月 中国湖南省の旅行 - シーン6. 観光

観光地はピンからキリまでたくさんあります。
中国人自身も旅行が好きなようで、有名な観光地は全国から人がガーッと押し寄せます。
大きい観光地ほど高い入場料がかかり、小さいところなら無料の場合もあります。

岳陽・慈氏塔。お祈りをしているおばさんが一人いるだけで他に観光客は誰もいない。
だがそれがいい

もっとも観光地巡りはほどほどにして、町をブラブラしたり、店に入ってみたり、中国人の生態観察をしたり、昼から飲んだりするのもよいすごし方だと思います。

観光地への入場

基本的には身分証問題で書いた通りです。

有人のチケット売り場は大抵あります。
パスポートは不要、支払いはおおむね微信・支付宝で、銀聯も使える時があります。

有人窓口がないとミニプログラム等で購入する必要があります。
ミニプログラムは微信一択のようです。
有人窓口と違い身分証問題があります。
パスポートに対応していればいいのですが、してない場合の方が多いです。

チケットが購入できれば、入場はQRコードをかざすだけなので問題ありません。

観光地は人数制限があるようですが、繁忙期(中国の連休等)に重ならなければ入れないということはないと思います。

ツアー

観光地が町からちょっと離れた郊外などにある時、現地ツアーに参加できると便利です。

昔はホテルの1階に旅行会社の出先オフィスみたいなのが併設されていることが多く、そこで簡単に1日ツアーに申し込むことができました。
また、町中にも旅行会社がたくさんありました。
が、今は全然見当たりません。

完全にオンライン化されてしまったのでしょう。
ただネットで探してもなかなか見つからないです。
外国人には結構不便です。

ガイドブック

地球の歩き方

迷ったらこれでいいでしょ。
ただ、コロナ禍を生き延びるために仕方なかった面はありますが、近年変な分野に手を広げているようです。大丈夫か。
2023年8月現在、コロナ後の中国版は出ていないようです。

ロンリープラネット

大手だが、こと中国に関しては地球の歩き方の方が優秀だと思います。

中国のガイドブック

当然だが地球の歩き方より詳しいです。

ただかつてはいろんな出版社から山ほど出ていたと思うのですが、最近は減っている気がします。
みんなネットで情報収集していて、ガイドブックなんか使わないのでしょう。

とりあえずどんな観光地があるのか知るだけなら古いガイドブックでも十分使えます。
私は今回は昔買ったガイドブックを持っていきました。