2023年11~12月 タイ東北部の旅行 - ブリーラム

Wikipediaによれば、ブリーラム県の人口は約158万人で、東北地方ではコラート、ウボン、コーンケーンに次いで4番目に多く(ウドーンターニーよりもわずかに多い)、タイ1都76県全体で見てもバンコクチェンマイチョンブリーのみが上位に加わり7番目となります。

で、ムアンブリーラムの街の様子はどうかというと、あまり栄えているとは言えません。
下位のスリンやシーサケートと比べると、同じくらいか多少マシといったところです。

もっとも県の人口が県都の人口に比例しているとは限らないです。
あとタイは人口が首都バンコクに集中しすぎているというのもありましょう。

街の中心となるのはやはり駅とバスターミナルの周辺だと思います。
駅とバスターミナルはやや離れているので、中心が二つあるような感じです。

市内交通

状況はスリン・シーサケートに近く、交通手段が十分にあるとは言いがたいです。

路線バス

バンコクのような路線バスは、ないです。

ソンテウ

ないです。
と思いきや、念のため帰国後調べてみたらなんとあるようです。マジか。

Wikipediaによると、2路線あり、1つは駅とカオカトーン森林公園/วนอุทยานเขากระโดง、もう1つはバスターミナルとmakro/แม็คโครを結ぶ線のようですが、残念ながら私自身は見てません。

メータータクシー

バスターミナルには客待ちのタクシーがいます。
街中ではほとんど走っていません。道で拾うのは至難の業。

トゥクトゥク

駅・バスターミナルには何台かいます。
街中にもたまに走っているが、多くはないです。

バイクタクシー

駅・バスターミナルには何台かいます。
道で拾うのは至難の業。

自転車タクシー

1台だけ見かけたが、ほぼないと思った方がいいでしょう。

Grab

試してないが、使えると思います。

Bolt

ブリーラムはサービス対象地域外のようで使えないです。

maxim

ブリーラムはサービス対象地域外のようで使えないです。

見どころ

市内にはサッカースタジアムとサーキットがありその筋では有名なようで、物好きな人はわざわざ日本からやってくるようですが、私はそれほど興味ないので行ってません。
他には特になし。

また他県と同様、県内にはパノムルン遺跡などクメール遺跡などが点在しているようだが行くのは面倒。

ホテル

グーグルマップでみるとホテルの数自体は結構ありそうなものの、やはりAgodaでの選択肢が少ないです。
バスターミナルの周辺が一番多く、駅周辺にもちらほらといった感じでしょうか。
そのどちらかにする方が無難かと思います。
便利なので。

私のオススメはもちろん駅周辺(理由は以下)。

タイホテル

大胆な名前です。

このホテルは駅に近いです。
ということはバスターミナルは遠いです。
しかし重要なのは飲みエリアが至近にあること。
飲んでて店の人や酔客(他人のことは言えないが)と話していると、「どこに泊まってるの?」と何回か聞かれましたが「タイホテルだよ」と答えると皆さん「じゃあ大丈夫だね」みたいな反応をされました。
(注 : 歩いて帰れるね、という意味かと思います)

バスターミナルに行きたければ、一旦駅まで行ってトゥクトゥクやバイクタクシーに乗ればよし。それかGrabで呼ぶ。

全3階でここは2階の部屋

ホテル自体はまあ可もなく不可もなし、設備問題なし(ただし冷蔵庫はなかった)。

1泊550B、Agodaで約2,200円。

食事

バスターミナルや駅周辺には食べるところがたくさんあります。
もちろん街中にもたくさんありますが、他の街にも言えることですがまんべんなく散らばっているというより何軒かかたまっていることが多いので、そういうところを見つけたら覚えておくと困らないです。

イサーンミッドナイトマーケット

この名前はグーグルマップに載っているもので、これが正しいか分かりません。
ナイトマーケットというより屋外フードコートみたいな感じ。

飲みエリアに近いので、その名の通り夜遅くまでやっていれば飲んだ後(もしくは途中)で利用できるのですが、残念ながらそんなに遅くまでやってないです。
また特にイサーン料理というわけでもないです。

これとは別にグーグルマップにはナイトバザールというのもありますが、行ってません。

飲みエリアのクァィティアオ屋

飲みエリア(下記)内のトルアン/โต๊ะเหลือง という店の正面辺りにクァィティアオ屋があります。
周辺の飲み屋に合わせて遅くまでやってます。
グーグルマップには載っていないようです。

タイホテル近隣のカオトム屋

ここも夜遅くまでやっており(もしかすると24時間)飲んだ後に便利です。
グーグルマップには載っていないようです。

グーグルマップでざっと見ると、スリンのような集中型のようですが、集中しているエリアが3か所ありそうです。
3つもあるだけですごいですが、うち2か所は街の中心から離れており不便です。
(バイクタクシーなどを使って行ったとしても飲んだ後帰る手段がなくなる)
よって現実的には1か所となりましょう。

でその場所は、グーグルマップでエリア表示ができないので表現が難しいのですが、下図の、道が「日」の形になっているエリアです。
かなり狭いエリアですが、飲み処が密集していいます。

ホテルの項目でも触れていますが、バスターミナルより駅の方が近いです。
バスターミナル付近に宿を取るとちょっと遠くなってしまいます。

18-19時くらいには店は開き始めるが、早い時間は人が少ないです。
22時くらいからようやく賑やかになってきました。

以下、何軒かピックアップします。
やや「日」から外れている場所もありますが、それでもすぐ近くです。

Bamboo Bar

ファラン向けっぽいバーです。
ファランがいます。
しかしタイ人もいます。
というのを外から眺めただけで入ってません。

だいぶ遠景ですが

昼からやってる雰囲気です。
そうであれば昼から飲める貴重な店。

Castle Black

カクテルバーのようで、守備範囲外なのでパス。
ビールもないってことはないでしょうけど。

Mariejane Club

バーのようですが外から覗くと何かおしゃれな雰囲気だったのでスルー(弱い・・・)。

Amster Ram

小さめのバーです。生演奏はついてなかった気がします。
入ると常連客っぽい人たちでカウンターは全て埋まり、一方でテーブル席には誰もいないという状態で、しかたなくテーブルに座りました。
しかし店長っぽいオジサンと従業員の女の子たちが親切なので快適に飲めました。

よく見るとみんなこっち向いてくれてるな。気づかなかったぜ、すまん。ありがとう

チャーンCold Brew大瓶1本90B。

Zubante ซูบานเต

飲み屋街の中心からは少し外れたところにありますが、行ってみます。

ちょっと外れただけでもう通りは薄暗く、静かです。

人気のない道を進んでいくと、ガラの悪そうな犬の集団がいます。
こちらをなめ回すようにジロジロ見ています。
目つきが悪いです。
今にも因縁をつけてきそうです。

どうしよう。

とりあえず少しでも距離を取るため道の反対側に回り、様子を見ながらそろそろと進むことにします。
いやいやあたしはただの通りすがりのモンで、旦那方のお邪魔はしませんからへっへっへみたいな感じで愛想笑いをしながら進んだら、通してくれました。
まあ徒党を組む犬というのもあまり見たことがないので、飼いならされた犬かもしれません。

 

でたどり着いたのが、生演奏バーです。
残念ながら私が行った時はガラガラでした。
というかまず犬を何とかした方がいいんじゃないのか。

まだ閉めるような時間ではなかったと思う

ガラガラだったのもあって店員さんたちはフレンドリー。
女性店員は一見ホステスっぽい格好をしているが、普通の店員です。
いや状況によってホステスになるのかも。

カラバオビール大瓶1本90B。

Buddy By Bus บัสดี้ By Bus

生演奏バーです。

ここははっきりホステスがいます。
ただの女性店員ではなく、テーブルに付いてもらい、飲み物をおごってお話するホステスです。
10人以上いたと思います。
ホステスは呼んでも呼ばなくてもいいです。
呼ばなくても営業に来ますが、全然しつこくはないです。

ちなみに嬢たちはけっこうヒマそうだった

客層は地元のタイ人がメインと思われます。
女性客グループも普通にいました。

チャーンビール大瓶1本99B。

Full House

ディスコ/クラブです。

上記のような生演奏バーとは違い、しっかり防音された、大音量で音を鳴らすハコモノです。
店の前でたむろしていたギャルたちに聞いたところ、ここはEDMよ!とのこと。
音楽のことはあまりわからないが、入ってみるとなるほどEDMと言われればそうなんだろうという音楽がかかっています。
が、途中から普通のタイのバンド演奏になってしまいました。

この時点ではまだ客が少ないですが

入った時は12時を過ぎてましたが、まだ続々と若者たちが来ました。
若者と言っても女の子の方が圧倒的に多いです。
閉店したバーの従業員が流れてくるのかな?

短パンサンダルでも入れます。

注文するたびに払う先精算制。

スリンにも同名の店がありました。系列でしょう。

タワンデーン マハーソン ตะวันแดง มหาซน

これもハコモノです。

イサーンディスコです。
いやディスコとは言わないのかな?
イサーンステージを見ながら飲み食い(踊り)するアレです。
出演者は何組かいて1曲もしくは数曲ごとに交代で、派手な衣装で歌う(踊る)アレです。

楽しいですね。
毎日見たら飽きると思うけど。

ガラガラのようにも見えるが後方には20~30組くらい客がいた

客層は老若男女といった感じ。

短パンサンダルでも入れます。まあイサーンだし(偏見か?)

チャーンビールCold Brewのピッチャーが220B。

帰る時に払う後精算制。

スリンにも系列店がありました。
いやスリンどころの話じゃない。
どうやらウボンにもあったらしい。
さらにコラート、コーンケーン、ピッサヌローク、チェンマイ、チェンラーイとイサーン内外に広く展開しているようです。

たわんではいなかったです(何が)。

Speed

これもハコモノです。

一応ディスコかな。
普通のバンド演奏でした。

22時頃、扉を開けてちょっと覗いたところ、マジで一人も客がいない(スタッフしかいない)ようだったので慌てて退散しました。
1時頃リトライしたら多少客がいたので入りました。

Full House、タワンデーンの2軒に比べると若干特徴に欠ける印象(上から目線)

短パンサンダルでも入れます。

注文するたびに払う先精算制。

S class

店の前にいた、番をしているっぽい女性によると、カラオケとのことです。
カラオケはあまり好みでないので入ってません。高いし。

アキラ居酒屋

日本風居酒屋です。
わざわざタイまで来て日本居酒屋でもないだろうということで入ってません。

Am Feel แอมฟิล

一見するとクァィティアオやカオマンガイの屋台食堂みたいな趣きだが、客は食事ではなく酒を飲んでます。
しかも皆さん3本セットで飲んでます。

シンプルかつディープな雰囲気

今回は入らなかったが、長期滞在したら最終的にはここに一番入り浸るような気がする。

トルアン โต๊ะเหลือง

入ってません。
そもそも飲み屋なのかなあ?それすらよくわからん。

隣にFull Houseが見える

Crucible Club

飲み屋じゃないのですが間違えそうなので書いておきます。

ビリヤード屋です。
一瞬扉を開けて中を覗いてみたが、ガチでビリヤードをしたい人のための場所と思われます。
酒があるかどうかすら怪しい。

その他の集中エリア

私がグーグルマップで見てバー類が集中していると思った残り2つのエリアです。

1か所目

地図では1点だけ示してますがこの周辺ということです。

昼間行ってみたのですが、ファランのたまり場になってました。

 

2か所目

同じく、この辺り一帯という意味です。
中心部からは相当離れています。

2023年11~12月 タイ東北部の旅行 - ウボンラーチャターニー

大きな街です。
スリンやシーサケートから来ると、だいぶ都会に感じます。
歩いている人もまずまずいます。

この街は ムーン/Mun/มูล 川という割と大きな川が東西に横切っており、街を南北に分けています。
街の中心は、一応、そのムーン川の北側にあるトゥンシームアンとその周辺ということでよいかなと思います。
駅は街の南、バスターミナルは北でどちらも中心部からは離れており、駅やバスターミナルの近くに宿を取るのはあまり楽しくなさそうです。

トゥンシームアン

そしてどういうわけか空港が街のど真ん中にあります。
街を歩いていて飛行機の音がして見上げると、すぐ上をお腹を見せてゴーッと通っていくので最初はぎょっとしました。

本記事では、タイ人もそう呼んでいるようですしウボンと略します。

市内交通

路線バス

基本ないです。
が、空港と市内を結ぶエアポートバスはあるらしいです。

ソンテウ

大きい街なだけあって路線ソンテウあります。

ルートは1~12番(ただし4,5,6はなさそう)とมです。
何だมって。
おそらく何かの略でしょうがとにかく路線名です。
ソンテウの車体にも赤地に白でめっちゃでっかく「ม」って書いてあります。

ルートマップはネットで検索するとこういうのが見つかります。

ソンテウルートマップ

こちらのサイトによると、このルートマップは2015年にウボン大学の大学生が作ったもので、何かのコンテストで入賞して賞金10万バーツもらったらしい。
おおーすごい。確かに、いい仕事してるわ。
って、いやいや、なんかそれ違くないか?
なんでわざわざ大学生が作らないといけないんだ。
ソンテウの運営会社とか、ウボン市当局とかの、誰かは知らないがルートを決めたエライ人が出してくれれば済む話でしょ。

マップのダウンロードはこちらから。

あと、タイ政府観光庁ウボンオフィス(要するにツーリストインフォメーション)に置いてある地図にもソンテウのルートが載っています。
これは道にルート番号が書いてある昔ながらのものです。

ということで、マップ片手に路線ソンテウを使いこなせばもう市内の移動は思いのまま、どこでも行けちゃう!

はずなのですが・・・。

残念ながら本数が少ないです・・・。

ソンテウに乗ろうとルート上で待っていても、来ない。全然来ない。

バンコクパタヤの感覚だと、ソンテウなんてものはひっきりなしにやってくる、下手すりゃ後ろの車が前の車に追いついて二台いっぺんに来たりするというイメージをしがちですが、ここウボンではそんなヌルい考えは通用しません。
30分待っても来ないなんて普通です。

ただしม路線だけは比較的多く走っている印象です。
私はウボン到着時バスターミナルからホテルまでの移動と、ウボン出発時ホテルから駅までの移動のため2回、มに乗りましたが、いずれもそんなに待ちませんでした。
道を歩いていてもมは割と走っているのを見ます。

ちなみに実際に乗ったมのルートはマップとは微妙に違っていた気がします。
なのでソンテウ前提の予定を立てるなら、時間に余裕を持って行動するのと、確かにその道を通ることを事前に実際に見て確認しておいた方がいいです。

料金はウボン到着時のม路線では黙って10B渡して何も言われませんでしたが、ウボン出発時のม路線では10B渡したら、足りないよ12Bだよと言われました。

なお乗り場は決まっていません。
いや決まっているかもしれないが、止めればどこでも止まってくれます。

メータータクシー

バスターミナルには客待ちしているタクシーがいました。
駅では、きっとあると思うのですが、私が行った時は見なかったです。
街中にもしばしば走っています。

トゥクトゥク

バスターミナル・駅とも客待ちしているトゥクトゥクがいました。
ただ街中ではほとんど見かけませんでした。
とはいえ先人のブログ等ではよく通っているという報告もあるので、あくまで私が見た範囲ではということで。

バイクタクシー

バスターミナル・駅とも客待ちしているバイクタクシーがいました。
街中ではほとんど見かけませんでした。

自転車タクシー

なさそうに思います。さすが都会。

Grab

使えました。
ソンテウが来ないので呼びました。

Bolt

ウボンはサービス対象地域外のようで使えないです。

maxim

ウボンはサービス対象地域外のようで使えないです。

レンタル自転車

街が広いので、あると便利です。
検索すると1軒だけ見つかったのが、Ubon Rental Cycle。

1日100Bでした。
1日というのは次の日に返せばよく、時間は24時間を超えてもいいようです。
チェーンも貸してくれるので、夜はホテルの駐車場などの柱みたいなとこにくくりつけておけばOK。
デポジットなし(いいのか?)。
ママさんは日本語ペラペラ、というか日本人?かな?

よく見ると日本語で「貸し自転車」って書いてある

レンタルバイク

私は乗りませんが、レンタル自転車で検索するとレンタルバイクばっかり引っかかるので、たくさんあるんだと思います(適当)。

見どころ

とりあえずトゥンシームアンとそのお隣のラックムアンは見ておいてもいいかもしれません。
後はワットなんとか(寺院)がやたらと多く、上記のレンタル自転車を借りたので片っ端から回ってみたが、別に見なくても問題なし。

県内には自然系・ラオス系などの見どころがあるようですが行ってません。

ホテル

大きい街なだけあって、めちゃくちゃたくさんあります。

例によってAgodaで取り扱っているのはごく一部のようですが、母数が多いのでそれでもかなりの選択肢があります。

グーグルマップを見ると特に空港の東側と西側のエリアにはおびただしい数のホテルがあるようなのですが、この辺はほとんどAgodaの取り扱いはないです。

Chatsuree Mansion แมนชั่น ฉัตรสุรีย์

とてもよかったです(雑な感想)。いやよかったのは本当。
Agodaで1泊約1,900円。

バルコニーに、とりあえず置いてみました的な椅子が一脚

食事

大きい街なだけあって、食べるところはいくらでもあります。

庶民的な薄暗い食堂よりも明るくきれいな店が多い印象です。さすが都会。

いくつかピックアップします。

相変わらずソムタム屋は少ないが、あるところにはむしろソムタム(タム◯◯)だけでこんなに種類が

トゥンシームアン ナイトマーケット

その名の通りトゥンシームアンの近くにあります。
そんなに大きくはないです。
座って食べる場所も少しあります。

何となくきれいで整然としている

ムーン川沿いのレストラン群

ムーン川北岸、ウパラート通り/Upparat Rd/ถนน อุปราช より東側に、川を臨むレストランが立ち並んでいます。

(下図、「この辺り」というのを示すために経路で表現しています。始点・終点ポイントは経路を作るために必要だったもので、それ自体に意味はありません。)

ただ雰囲気は良いのですが、どういうわけか酒を飲んでいる人がほとんど(全く?)いないようなので、座るのをためらわれました。

蚊もいるかもしれない

ムーン川沿いのナイトマーケット

同じくムーン川北岸の、ウパラート通りの西側には、長さ数百メートルにもわたる大きなナイトマーケットがあります。
金土日のみの開催のようです。

(グーグルマップではナイトマーケットで1つのスポットなので点で表示されますが、実際には川沿いに続いています)

 

昼はガランとした道なのに、夜になると屋台で埋め尽くされているのは圧巻。

これが

こうなる。すごい

スワンサワット ร้านข้าวต้มซวงสวัสดิ์

タイ料理店ですが、夜12時くらいまでやっているので飲んだ後に利用できます。

カオトムはおかゆのカオトムのことかと思いますが、ご飯もの(炒め物)なら大抵ある感じです。
酒もあるので、つまみながらゆっくり飲むのもいいでしょう。
普通のタイ料理をつまみながら飲める店は意外と貴重かもしれない。

時間が遅いと空いているが、もっと早いと混雑している

ルワイカイ รวยไข่

クァィジャップ屋です。
12時を過ぎてもやってたので、飲んだ後にどうぞ。

ウボンはクァィジャップ屋が多いです。
私は実のところクァィティアオとクァィジャップの違いが、実際に両方食べてなお分からない。

大きい街なだけあって(そればっかり)、飲めるところもいろいろあります。
スリンのような集中型ではなく、シーサケートのような分散型です。
街は夜は基本的には静かですが、少なくとも私が歩いた範囲内では、静まり返って真っ暗というほどではなかったです。都会なので。

なお昼から飲める場所はあまりないと思われます。

私が見た飲み処を挙げていきます。
この他にもまだまだたくさんあるはずです。

一軒一軒地図は載せませんが、基本的にはムーン川より北、空港より南、ウパラート通りより西(一部は東)のエリアです。
グーグルマップで検索すれば出てくるはずです(閉店してなければ)。

アセチレン Acetylene

生演奏バーです。
アセチレンって、化学物質?
なかなかの賑わいです。
11時くらいになってもまだ客が入ってきました。

ウボンは入り口にドアがあり屋内・屋外の境界がはっきりしている店が多かった

バドワイザーの大瓶を頼んだのですが、何も言わないのに3本持ってこられました。
(いや、もしかしたら店員さんが何か言ってたかも・・・)
いらなければ1本にしてと言いましょう。
ちなみに3本とか4本のセットで割安の価格設定をしている店は、ウボンに限らず多いです。

Tap Taste House

生演奏バーです。
この店はウパラート通りの東側です。

客は少なかったですが、時間も早かったので、帰る頃に客がぽつぽつ入り始めてました。
客層は若者です。

酒の種類が豊富で、若い女性だけのグループもみんな酒を飲んでました。

バーテンにいろいろ聞きながら酒を選んでいる人も多かった

Crispy BoyWila (วิฬาร์)という聞いたこともないタイビールを飲みました。
上等で上品な味です。
だが高かった。2本で485B。

海外ビールもたくさんありました。

tree cafe

生演奏バーだと思います。
この店もウパラート通りの東側です。
外から覗いて客が少なくなんとなく入りづらかったので、入りませんでした。

Roundabout bar

小ぶりの店です。
小さいなりに、うるさくないワンマン弾き語り生演奏が付いてます。
こちらが日本人と分かってのサービスでしょうか、X JAPANのEndless Rainを歌ってくれました。

小さい店なので店員さんとの、また客同士の距離感が近いです。
しかし近すぎるということもなくほどほどに会話し、飲み、あるいはスマホいじったりで程よいバランスで居心地は悪くなかったです。
日本のスナックが好きなら合うと思います。

この後カウンター席は全部埋まった。テーブルもあります

確かチャーンCold Brew大瓶とビアラオで214B。

Sometimes just I wanna

小さい店です。
しかし外から見た感じカウンター席がなさそうだったのでとりあえずやめときました。
まあそこまでカウンターにこだわってるわけじゃないんだけど。

Apollo

生演奏バーです。
ていうか全部生演奏バーじゃん!
もうバーには生演奏がデフォルトで付いてるっぽい。

すごい人気で、混んでて入れず悔しかったので翌日早い時間に行きました。

タワービールがじゃんじゃん出てました

おしゃれで洗練された地元の若者が集まってる感じです。
店員さんもイケメンやかわいい女の子が多い。

ドラフトビール2杯(銘柄忘れた)で239B。

セーブサイ แสบไส้

串焼き屋です。

肉・魚・野菜・つみれなど材料が書かれたリストがあって、それぞれ何本ほしいか書いて店員さんに渡す方式です。
全部タイ語なので、先にビールを頼んで翻訳アプリでじっくり選びました。
まあ最終的には半分適当に選ぶことになったがどれもうまかった。
ただし焼き物なので時間がかかります。
ゆっくり飲みながら待ちましょう。

あと辛さが選べます。
辛さ欄もタイ語なので、気づかず未記入のままだと聞かれます。
ソムタムのような激辛仕様ではないので、特に辛いのが苦手でなければ一番辛いのでいいと思います。

タイでは中国の麻辣であるหมาล่า味が流行ってるみたい(声調まで合わせてる)。

写っていない部分ももっと席あります

串は1本10-15B、チャーンビール大瓶で75Bくらいだったかな。

基本的には食べ物屋なので、バーと違って早い時間の方が混むようです。

Impression Sunrise 古惑仔

生演奏レストランです。
しかも、中華料理屋のようです。
一品頼んだが確かに中華っぽい味がした(気がする)。

メインは屋外席で生演奏も屋外なのだが、全部埋まっており仕方なく店内に座った

チャーンビール大瓶1本78B、料理は忘れた。

So rich

生演奏レストランです。

タイ料理というよりは洋食系です。

店名の通り、何となく高級な雰囲気です。
客層も店員も上品な感じ。

ビールの種類が豊富です。
軽く数えたところ100種類以上はありました。
ベルギー、オランダ、ドイツ、イギリス、オーストラリア、イタリア、スペインなどの海外ビール、聞いたこともないタイのビール、聞いたこともない日本のビールなど。
もちろんチャーンやシンなど普通のビールもあります。

料理の種類もすごく多かった。

落ち着いた雰囲気です

メモによると674Bもかかっているが、何を飲み食いしたのか覚えてない。
海外ドラフトビール2杯と料理一品だったような気もする。
であればそう高すぎるとも言えない。

トイレもきれいでした。

トゥプ ムーガタ เติบ หมูกระทะ

メニューはなく、席について一人ですと言ったらムーガタセットが運ばれてきました。
あるいは外国人だからどうせ細かいこと言ってもわかんねーだろと思われただけかも(実際分からないのでその認識は正しい)。
まあもともと量くらいしか選択肢ないか。

当然、ビールとともにいただくのが正式な作法。

ローイカトン中だったので、普段はもっと混むかもしれない

ムーガタセットとチャーンビール大瓶2本で340B。

おまけ : ローイカトン

普段あまりイベントものには興味がないのですが、たまたまローイカトンの日程だったので見てきました。

タイ政府観光庁ウボンオフィスのお姉さんによると、ローイカトン関連のイベントはウボン大学など市内の何か所かで開催されるが、やはり人がたくさん集まりカトン流しをするムーン川がオススメよん(素人はそこにしとけ)とのことです。

出たなウボン大学
などとは思わず、素直に川に行きます。

まだ日が落ちる前に行ってみましたが、すでにかなり人が来ていました。

ムーン川北岸は上記したように西側はナイトマーケット、東側はレストラン群が営業しておりそれに加えて特設ステージ、カトン売りの屋台なども集結し大いに賑わっていました。

カトンはそこらじゅうで売っている。20-50Bくらい

ちなみに皆さんカトンを流そうと川面に浮かべるのですが、川の流れが超絶穏やかかつ風向きの関係で、全然流れていかず同じ場所をプカプカ漂っているのみ、手で流そうとしても戻ってきてしまう(涙)。
そして流す人は次々にやって来るので、岸辺に漂うカトンはどんどん増えていきます。
少し離れたところから見ると、申し訳ないが岸に流れ着いたゴミにしか見えない。

でステージを見たり屋台を回ったりして19時くらいに退散しました。
ムーガタを食べて、もう川へ戻るつもりはなかったがなんとなく近くまで行ってみると、22時くらいだったと思いますがまだ続々と川へ向かっている人が多かった。
みんな車で行くので道路が大混雑。

2023年11~12月 タイ東北部の旅行 - シーサケート

シーサケートの街は、やはり歩いている人は決して多くはないものの、感覚的にはスリンよりは少し賑やかなように感じました。
特に夕方以降の駅周辺のナイトマーケットの賑わいはなかなかのものです。

街の中心は基本的には駅の南側でよさそうです。
ただ北側も、グーグルマップを見ると何もないというわけではなさそうで、特にテーパー通り/Thepha Rd/ถนน เทพา沿いは商店や飲食店が多く立ち並んでそうに見えます(遠いので行きませんでしたが)。

飾り付けをしているおばちゃんたち(ワンルークスア通り)

市内交通

状況はスリンに近く、交通手段は豊富ではありません。

路線バス

バンコクのような路線バスは、ありません。

ソンテウ

一度だけホテル前を通っているのを見ました。
駅やバスターミナルでは全く見ませんでした。
謎です。

メータータクシー

バスターミナルには客待ちタクシーがいます。
しかし道にはほぼ流しのタクシーは走っていません。
道でつかまえるのは至難の業。

トゥクトゥク

全く見ませんでした。
ないか、限りなくないに近いと思います。

バイクタクシー

駅やバスターミナルには客待ちしているバイクタクシーがたくさんいました。
道でもたまに見かけます。
道で拾うのも不可能ではないでしょう。

自転車タクシー

バスターミナルでは客待ちしています。
道を走っているのも時々見ました。

Grab

使えました。
一度バイクタクシーを呼んだところ普通に来ました。

Bolt

シーサケートはサービス対象地域外のようで使えないです。

maxim

シーサケートはサービス対象地域外のようで使えないです。

見どころ

市内には特になし(言い切るなあ・・・)。

県内にはクメール遺跡が点在しており、その一つにカンボジアとの国境紛争でニュースにもなったプレアビヒア寺院があります。
この寺院はタイとカンボジアの国境をまたがって存在しており、その時の情勢によって観光客に向けては開いたり閉じたりするらしい。
南イサーンのクメール遺跡ではコラートのピマーイ遺跡、ブリーラムのパノムルン遺跡と並ぶ主要スポットのようで私も若干心が動いたが、面倒くささが勝利し行ってません。
ちなみにプレアビヒアカンボジア側の言い方で、タイ語だと微妙に違うようです。

ホテル

スリンに比べると絶対数があまり多くなさそうな上、スリンと同様Agodaでの取り扱いはもっと少ないです。

以下は私が泊まったホテルです。

ケートシリホテル โรงแรมเกษสิริ

特に欠点は見当たらない良いホテルだと思います。
一般的なホテルタイプで、個人的にはもう少しアパートというかゲストハウスっぽい方が好みです。
少なくともタイにおいては、その方が快適な気がします。

しかしこのホテルは、とにかく立地が良かったです。
駅は近いし、バスターミナルにも何とか歩いていけます(荷物が重くなければ)。

8階だったので眺めはよかった

1泊550B、Agodaで約2,300円でした。

食事

スリンよりは食べるところはたくさんある感じです。

ワンルークスア通り

食べ物屋が集中しているエリアの一つが、ワンルークスア通り/Wan Luk Sua Rd/ถนน วันลูกเสือ、の一区画。↓この辺。

カフェ

シーサケートには、なぜかおしゃれで小ぎれいなカフェが多いです。
めちゃくちゃ多いです。本当に。
いや、うん、いいよ。素敵なことだと思うよ。
でも一体どうしてこうなった。

いずれにせよこれはシーサケートの大きな特徴といっていい。

そしてその代わりなのかどうかは分からないが、タイのスタンダードな飲み物屋台は少ないです。ほぼ絶滅状態。

ナイトマーケット

駅前通り(南側)で東西に渡ってあります。
スリンのものに比べると人もたくさん集まってきて賑やかです。
ぐるぐる回るだけでも楽しい。
酒を売っている店もあり座って食べる場所もありますが、混雑していてなかなか席は取れなさそう。

スリンのように飲み処が集中しているエリアはなく、分散しています。
それ自体はまあいいとしましょう。
しかしその飲み処の数はあまり多いとは言えません。
かもたまたまかもしれないがどの店も客入りは少なく、寂しい感じがしました。
率直に言って、残念ながら今回訪れた4都市の中では最も苦しいと言わざるを得ない。

一応私が見た店をリストアップしたいと思います(必ずしも中に入ってはいません)。
これはごく一部で他にもまだまだある・・・と思いたいところですが正直そんな感じではない。
もうシーサケート人は居酒屋を捨てカフェに集中することにしたのだろうか。
シー酒ートの看板を下ろすのだろうか。

もし可能性があるとすれば、駅の北側かもしれません。
北側に出たすぐの辺りは寂れているのですが、最初の方に書いたようにもっと進めばもう少し賑わっているエリアもあるように思えます。

念のため、以上すべて私の超個人的感想ですのでご了承ください。

Leo's

午後8時。
しーんと静まり返った道をとぼとぼと歩いていきます。
この道は隣県ウボンラーチャターニーへと至る国道226号です。
グーグルマップによれば、この先に「LEO'S SISAKET」なる店があるはず。

しかしこの時間になると人通りは一切なく、車もめったに通りません。

街灯が少ないので暗い足元に注意しながら歩いていると、もう引き返してしまおうかという考えが頭をよぎります。本当にこの辺にあるのか、周り中真っ暗じゃないか、もしかしてコロナ禍で閉店してしまったのかもしれない、ああきっとそうだ、だいだいタイ人すら誰もいないのにこんなところを一人で歩いていてバカじゃないのか、何をやってるんだ俺、そもそもなんで・・・あ


あったぁ☆


店は道路から少し奥まったところにひっそりとたたずんでおり目の前まで来ないとわかりにくいです。

ちなみにですが、グーグルマップに載っている店でも行ってみるとなかったり、廃屋だったりすることはしょっちゅうあります。
まあそれは日本でもそうか。

 

前置きが長くなりました。

ここはビールの種類が豊富な店で、特にドラフトビールが10種弱ありました。
名前を見ても分からないのでいちいちスマホで調べると、基本的にベルギービールのようです。
そしてこれらのドラフトビールは試飲させてくれます。
お言葉に甘えて2,3種類飲ませてもらい、気に入った銘柄を注文しました。

立ち並ぶビールサーバー

店員さんは若い男子女子ですがみんなフレンドリーです。
まあタイ人は基本フレンドリーだけど。
女の子の制服はかわいかったです。
いや女の子もかわいかったですよ?(誰に言ってる)

しかし、海外ビールだけあって高かった。
グラス(500mlくらい)2杯で500B。
だがウマかった。

料理もいろいろありました。頼んでないけど。

なお店名はタイのリオビールとはおそらく関係ないと思われます。

Godang24 โกดัง24

外から見ただけですが生演奏バーのようです。

Keep Factory

外から見ただけですが生演奏バーのようです。

Oasis

ギャラリーデザインホテルの敷地内にあります。
野外生演奏ステージになっていて、結構広いです。
しかしそれだけに人が少ないと余計に寂しい・・・。

Grace

私が泊まったケートシリホテルのレストランです。
レストラン兼バーみたいな感じ。

i-bar

プロムピマーンホテル/โรงแรมพรหมพิมาน の敷地内にあります。
おそらくディスコかと思います。

オームーガタ โอหมูกระทะ

その名の通りムーガタ屋です。
まあレストランですけど、飲めるということで。

ここ(だけ)は地元の皆さんで大変賑わってました。

ムーガタセット(二人前くらい?)250B、チャーンビール大瓶1本90B。

おまけ : プラサート サカムペーンヤイ

県内の観光スポットの中で、プラサート サカムペーンヤイ/ปราสาทสระกำแพงใหญ่ というクメール遺跡が、県都ムアンシーサケートから割と近くにあり公共交通機関で行けるので、見たい!というよりは行きやすいということで行ってみました。

ムアンシーサケート〜ウトゥムポンピサイ市内

まずは ウトゥムポンピサイ/อุทุมพรพิสัย という街まで行きます。
バスターミナルからウトゥムポンピサイ行きのロットゥーが、朝から晩まで40分おきに出ています。

ウトゥムポンピサイまで30分強かかりました。
街に着くと、この場所の前辺りで降ろされます。
(小さな街なのでバスターミナルはないようです)

またムアンシーサケートへ行くロットゥーも、この対面が出発地点になってます。

ウトゥムポンピサイ市内〜遺跡

ロットゥーを降ろされた場所から遺跡まで、歩くと2kmくらいあります。
散歩がてら歩くのもいいし(私は歩きました)、降りたところでバイクタクシー等を待つか、あるいは駅まで行けば客待ちのバイクタクシーがいます。
といっても駅まで800mくらいありますが。

しかし、バイクタクシー等に乗った場合、帰りも乗りたいなら遺跡を見学中待っててもらう必要があります。
そうするとやはり割高になる可能性があります。
(遺跡には客待ちタクシーの類はいませんでした)

遺跡はそんなに大きくない

遺跡と同じ敷地内にワット サカムペーンヤイという寺院もありますが、ワットの方も含めて30分もあれば全部見て回れます。

私が行った時は、タイ人の団体さんが観光バスで乗り付けてきて、ワーッと見て、ダーッと去っていきました。

2023年11~12月 タイ東北部の旅行 - スリン

先にも書きましたが、スリンといってもスリン県の県都、ムアンスリンです。
これ以降も同様です。

街の中心は駅の南側、駅やバスターミナルの周辺とみなしていいでしょう。
(駅とバスターミナルは近い)
といってもその辺りですら賑わっているとはお世辞にも言い難いです。
車はたくさん走っているが人通りは少ないです。
どこの世界でも地方はそんなものかもしれません。

象祭り期間中でも街中お祭り騒ぎということはまったくなく、会場の周辺のみ少し人が多いかなと感じるくらい。
ただ道にけっこう象のウン◯が落ちているので注意。
ものすごい存在感なので普通に歩いている分には気づかないことはないと思いますが、スマホ歩きは危険です。
臭くはないが分量がすごい。

今回訪れた4都市の中では、長期滞在らしき欧米人(ファラン)が多いという印象を受けました。

市内交通

交通手段はあまり豊富とは言えません。
そもそも上記の通り歩いている人自体が少ないです。
地元の人たちは自分の車やバイクで移動しているのでしょう。

といっても交通手段を使わなくても町の中心部だけなら十分歩ける範囲だと思います。
何らかの交通手段に乗る場合は、Grabで呼ぶか、駅やバスターミナルまで行って乗るのがいいでしょう。

路線バス

バンコクのような路線バスは、ないです。
というかバンコク以外にあるのか?

ソンテウ

バスターミナルで1台だけ見かけたのですが、路線ソンテウかどうかは不明。
地元の人の私物かも。
あるいは市内ソンテウではなく町と町を結ぶソンテウかも。

街中でソンテウが走っているのは見なかったです。
路線ソンテウはたぶんないような気がします。需要がないと思います・・・。

メータータクシー

見かけませんでした。
ないと思われます。

バイクタクシー

バスターミナルには客待ちしているバイクタクシーがありました。
しかし道を走っているのは見ませんでしたので道で拾うのは超困難と思われます。

トゥクトゥク

駅やバスターミナルには客待ちトゥクトゥクがいました。
道でもまれに走っているのを見かけましたが、ほぼ客を乗せていたので、道でつかまえて乗るのはほぼ不可能と思います。

自転車タクシー

時々道を走っており、空車の時も結構あります。
バイクタクシーやトゥクトゥクに比べれば、道でつかまえられる可能性が少しはあるでしょう。

また、テーサバーン1通り/Thetsaban1 Rd/ถนน ถ.เทศบาล1のセブンイレブン付近に、自転車タクシーのたまり場というか集合場所がありました。
グーグルマップで表示します。
本当は埋め込みではなくキャプチャ画像を貼りたいのですが、グーグルの利用規約上ダメらしい。

象タクシー

残念ながらないようです。
もしあったとしても人が歩くのと同じくらいの速さになりそうです。

Grab

試してないが、使えると思います。
Grabのフードデリバリーは走ってました。

Bolt

スリンはサービス対象地域外のようで使えないです。

maxim

スリンはサービス対象地域外のようで使えないです。

見どころ

市内には特になし。
街をプラプラ歩き、気が向いたらワットなんとかとかラックムアンとかなんとか像とかを見に行く。

県内にはクメール遺跡や象の村などいくつかの見どころがあるようです。
クメール遺跡はスリンだけでなく南イサーン全体に渡って多数あり、スリンならではで言えばやはり象の村でしょうか。
しかしこれもスリンに限った話ではないが県内に点在する観光地はほとんど公共交通機関で行けない場所にあり、よほど好きじゃなければ労力とお金をつぎ込んで行く気にならない。

と、言いたいところですが、例えばこの方などはちょうど私と同時期に南イサーンを訪れているようだがフットワーク軽く大変魅力的な場所を多数回っておられます。
いいなあ。すばらしいなあ。
ただ旅慣れていないとなかなか難しそうではあります。

ホテル

これもスリンに限らずですが、グーグルマップで見るとホテルはたくさんあるように見えるが、Agodaで見ると少ないです。
つまりAgodaで取り扱っているホテルは全体のごく一部でしかないようです。
それでも、昔は歩いて探したものですが、事前にネット予約できる便利さに慣れるともう戻れない。

以下は私が泊まったホテルです。

The Lion Residence

とても居心地が良かったです。
設備面も問題なし。
駅やバスターミナルも近く、飲み屋街も近い。
もしスリンを再訪することがあっても、またここに泊まりたい。

部屋の写真は撮ってなかった

お値段はAgodaで1泊約3,000円とやや高め。
ただ象祭り価格だった可能性もある。

コンビニ

中心部であればセブンイレブンをはじめ十分にあります。
他の町も同様なので以後省略。

食事

食事処は、全然見つからなくて腹が減って困るということはないでしょうが、歩いてれば至るところにあるという程でもないです。
確実なのはやはり駅やバスターミナル周辺でしょう。

そしてこれは結構重要なことですが、ソムタム屋台というかイサーン屋台は少ないです。
スリンだけでなくシーサケート、ウボン、ブリーラムでも同様。
パタヤの方が余程多い。
みんなソムタムくらい家で作るのだろうか?
イサーン料理を堪能するぜ〜、と気合いを入れて行くとあれ?となる恐れあり。
その場合は通りすがりの屋台は当てにせず、事前にちゃんと店を調べて行った方がいいです。

ナイトバザール

クルンシーナイ通り/Krunsri Nai Rd/ถนน กรุงศรีไน にナイトバザールがあり、一通りの屋台がありますが、規模は大きくないです。
人もそんなに多くなく、あまり賑わってもいない。
また屋台で何か買ったとしても、歩き食いや持ち帰りならいいですが、座って食べる場所はなさそうです。

当たり前だが朝〜昼はやってません

飲んだ後のシメ

テーサバーン1通りとテーサバーン2通りが交差する辺りにクァィティアオおよびカオマンガイ屋台があります。
飲み屋街(下記)から近く、千鳥足でも到達可能な距離です。
けっこう夜遅くまでやってます。

下図のこの店自体はバイク屋ですが、この辺りの路上です。

バスターミナルの東、トーンターリンホテルの北側にバーなどが密集しているエリアがあります。
スリンで飲むならここで決まりでしょう。
図で示します。

青い丸で線引きされているL字型のエリアです。
本当は道を選択したかったができないので無理くり経路で表現しています。
始点・終点ポイントに意味はありません。グレーの経路も関係ありません。
L字の上部分(長棒部分)がシリラット通り/Sirirut Rd/ถนน ศิริรัฐ、下部分(短棒部分)がシリラット通りから入るソイのような通りです(名前は不明)。

なんとなくですがシリラット通りがタイ人、ソイがファラン向けの店が多い印象です。

下記に覚えてる範囲で具体的な店名を書いていきますが、もっともっとあったと思います。
さらにトーンターリンホテルの敷地内や南側にもぽつぽつとあります。

これだけあれば、長期滞在しても困りませんね。

Fatboyd

シリラット通りにある生演奏バーです。
地元の若者で賑わってます。
この店に限らず、生演奏バーは地元の若者で賑わってます。
もちろん外国人が一人で飲んでても問題ありません。

外を眺めながら飲む

チャーンビールCold Brew大瓶が1本99B。
食べ物メニューもあるし、食べ物は近くの屋台で買ってきても可。
ただこの飲みエリアには、屋台はあまり多くありません。

三鵬

シリラット通りにある生演奏バーです。
店名は中国語?ですが中は他の生演奏バーとそんなに違わない感じです。
といっても入ってません。

サワッディースリン

シリラット通りにある生演奏バーです。
入ってないが外から見た限りではFatboydや三鵬と同じような雰囲気。

Sahara

シリラット通りにある生演奏バーです。
店というよりは屋根のあるオープンスペースのような場所で、他の生演奏バーと比べると広いです。
入ってません。

Full House

シリラット通りにあるディスコです。
入ってません。
ブリーラムにも同名のディスコがありました。

Fatboydから見た対面の風景。右がSahara、左がFull House

Fantasy

ソイにあるファラン向けっぽいバーで、ファランの巣窟になってます。
このソイに、ファラン向けバーが他に2軒くらいありました。

あまり見えないが外のテーブルにファランがたくさんいた

ルンイックステーキ สเต็กลุงหยิก

ソイにあるステーキ/洋食屋です。
どうもバンコクにもある系列店っぽいです。
レストランに分類すべきかもしれませんが、軽いものだけ頼んでゆっくり飲むという手もあり。

チェリーボーイ チムチュム จิ้มจุ่ม เชอร์รี่บอย สาขา2แจ่มโป๊ด

シリラット通りの最果て、L字の先端辺りにあります。
これまたレストランに分類すべきかもしれないが、チムチュムをつまみながら飲むのも至福。
店名はグーグルマップからコピーしてきたもので、これが正しいのかわかりません。

チムチュム小セット

チムチュム小セット199B、チャーンビール大瓶90B。
ママさんはフレンドリー(酔っ払いとも言う)。

タワンデーン マハーソン ตะวันแดง มหาซน

これはL字エリアから少し離れた、トーンターリンホテルの南側にあります。
イサーンディスコです。
入ってません。
ブリーラムにも同名のディスコがありました。

おまけ : 象祭り

普段はあまりイベントものには関心がないのですが、今回はたまたま旅程と重なったため象祭りを見てきました。

象祭りは英語ではElephant Round-up Show、タイ語ではงานช้าง(象の仕事?)もしくは「スリンの」をつけてงานช้างสุรินทร์。

一生分の象を見た

象祭りを見るにあたり、こちらのnoteが必要な情報がよくまとまっており参考になりました。
この方はお名前からしても日本の方だと思いますが、普段はスリンの象の村に住み、象祭りにはスタッフとして参加するというガチの人のようです。
他にも公式サイトやタイ政府観光庁のサイトなどもあったのですが、いまいちよくわかりませんでした。

会場はここ。

北に「シーナロン スタジアム」という長円形の、南に「Surin Provincial Sport Stadium」という長方形のスタジアムがあります。
南のスタジアムが象祭り(ショー)の本会場で、北のスタジアムは屋台村+サブイベント会場みたいになってます。

北エリアはショーの前日は無料で入れたが当日は有料でした。
しかし屋台の数はすごいので行ってみてもよいと思います。
当日は入ってないけど大した値段ではないはず。

ちなみにスタジアムの東に広がっているエリアは空港(スリン空港)のようですが、この空港からは少なくとも旅客定期便は運行されていない模様です。

さてショー本体ですが、南北のスタジアムの間を通る道の突き当たり辺りにショー有料席のチケットカウンターがあります。
有料席は指定席、無料席は自由席(チケット不要)です。
開始1時間前の朝8時頃に行ったところ有料席チケットは余裕で買えて、 まだたくさん残っていた感じでした。
しかしショーが始まる頃には満席に近かったので最終的にはほぼ売り切れたのでしょう。

有料席はスタジアムの東側スタンド、無料席は西側スタンドに配置されてます。
そしてショーは午前中の開催であることと客席の屋根の関係上、無料の西側スタンドには日差しが直撃する仕組みになっています。

手前(東)側の席は日陰になっているのに対し、向こう(西)側はモロに日が当たっているのがお分かりいただけるだろうか

それと席は石というかコンクリートなのでずっと座っているとお尻が痛くなります。
席の後ろの方に立ち見スペースがあったので、途中でそっちに移動しました。

ショーは、象の気質とタイ人の気質の相乗効果により、非常にのんびりまったりと進行します。
イサーンの悠久の時の流れに身を任せましょう。

2023年11~12月 タイ東北部の旅行 - はじめに

昨年(2023年)末にタイを旅行しました。
なんとなく旅行記を書いてみます。

旅程

成田 → バンコク → スリン → シーサケート → ウボンラーチャターニー → ブリーラムバンコクパタヤバンコク → 成田

記事の内容

中国旅行記ではテーマ別・シーン別で書きましたが、今回は訪問地別にするつもりです。
中国旅行記と比べると内容はだいぶ薄く軽くなりそうです。

バンコクパタヤは下記の通り省略し、スリン・シーサケート・ウボンラーチャターニー・ブリーラムのことを書いていきます。
タイトルでは東北部の旅行などと大げさに言ってますが、結局南辺四県のみです。

特に断りがない限り、訪問地は各県の県都(県庁所在地)、タイ語でいう「ムアン県名」です。

バンコク

バンコクは移動のために経由しただけなので書けることはありません。

パタヤ

パタヤは滞在はしてますが、ネットに死ぬほど情報があるのでそれ以上書くことは何もありません。

と思ったけど一つだけ。

バンコクのチャトゥチャック(モーチット)バスターミナルにおける Roong Reuang Coachรถรุ่งเรือง 社のパタヤ行きバスのチケットカウンターは、2023年12月時点で48番ではなく9,10番になっていました。

タイ語表記について

ざっくりですが、日本で普通にカタカナで使われているようなタイ語はカタカナ表記のみとします。
カタカナだけだと何を指しているか不明であるとか、ネット検索にも引っかからないであろう場合はタイ文字も併記します。

私自身について

タイ旅行は今回で15回目です。

しかし滞在先は偏っており、過去14回のうち13回はパタヤを含み、うち11回はパタヤのみです。

ほとんどは社畜をしている時の話で、これは旅行というよりも、仕事でズタズタになった体と心を多少回復させるための休息と言った方が正しい。休みも長くは取れないし。

今回は、会社を退職して旅程にもある程度日数が取れるので少し本当に「旅行」をしてみようと思いました。

2023年9~10月 ヨーロッパの旅行

チェコオーストリア/イタリア/ポルトガル/ベルギー

自分でプランしたものではなく、知人の旅行に参加したもの。

特に書くことはないと思うけれども、何か思いついた時のために一応カテゴリーだけ作っておく。

元々中国旅行情報が少ないと思って作ったブログなので、中国旅行記を書き終わった今もはや書くべきことはない、はずなのですが・・・。

2023年7~8月 中国湖南省の旅行 - シーン6. 観光

観光地はピンからキリまでたくさんあります。
中国人自身も旅行が好きなようで、有名な観光地は全国から人がガーッと押し寄せます。
大きい観光地ほど高い入場料がかかり、小さいところなら無料の場合もあります。

岳陽・慈氏塔。お祈りをしているおばさんが一人いるだけで他に観光客は誰もいない。
だがそれがいい

もっとも観光地巡りはほどほどにして、町をブラブラしたり、店に入ってみたり、中国人の生態観察をしたり、昼から飲んだりするのもよいすごし方だと思います。

観光地への入場

基本的には身分証問題で書いた通りです。

有人のチケット売り場は大抵あります。
パスポートは不要、支払いはおおむね微信・支付宝で、銀聯も使える時があります。

有人窓口がないとミニプログラム等で購入する必要があります。
ミニプログラムは微信一択のようです。
有人窓口と違い身分証問題があります。
パスポートに対応していればいいのですが、してない場合の方が多いです。

チケットが購入できれば、入場はQRコードをかざすだけなので問題ありません。

観光地は人数制限があるようですが、繁忙期(中国の連休等)に重ならなければ入れないということはないと思います。

ツアー

観光地が町からちょっと離れた郊外などにある時、現地ツアーに参加できると便利です。

昔はホテルの1階に旅行会社の出先オフィスみたいなのが併設されていることが多く、そこで簡単に1日ツアーに申し込むことができました。
また、町中にも旅行会社がたくさんありました。
が、今は全然見当たりません。

完全にオンライン化されてしまったのでしょう。
ただネットで探してもなかなか見つからないです。
外国人には結構不便です。

ガイドブック

地球の歩き方

迷ったらこれでいいでしょ。
ただ、コロナ禍を生き延びるために仕方なかった面はありますが、近年変な分野に手を広げているようです。大丈夫か。
2023年8月現在、コロナ後の中国版は出ていないようです。

ロンリープラネット

大手だが、こと中国に関しては地球の歩き方の方が優秀だと思います。

中国のガイドブック

当然だが地球の歩き方より詳しいです。

ただかつてはいろんな出版社から山ほど出ていたと思うのですが、最近は減っている気がします。
みんなネットで情報収集していて、ガイドブックなんか使わないのでしょう。

とりあえずどんな観光地があるのか知るだけなら古いガイドブックでも十分使えます。
私は今回は昔買ったガイドブックを持っていきました。